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今月10日、韓国の李(大統領)が島根県の竹島に上陸し、
また、同15日に香港の活動家らが尖閣諸島の魚釣島への上陸がありましたが、
近頃何かと日本の領土問題に絡んで近隣諸国の思惑としてのアピールが続けられています。
先月ロシアのメドベージェフ首相が北方領土の国後島を訪れたのも自国民の反権力の高まりを反らし、
政治力に陰りが見える中、政権ナンバー2としての存在感を内外に示す思惑と指摘されています。
以前当Blog内の[統治掌握ツール ]に記述しました以下ですが、
人が集まり集落が発生し習合して民となり国となる場合には統治者の出現が必然であります。
古代から統治者が民衆掌握の手段として敵を対外に設定して、戦争で民衆からの支援を求めたり、
国土を広げて、自国を豊かにすることで、民衆からの支援・支持を求めたりを幾度も繰り返してきました。
古代から現代まで、戦争の時と平和の時を上下蛇行するグラフの様に移行しているだけなのかも知れません。
この戦争と戦争の間の中休み状態を平和と捉えましても絶えず戦争の危機管理の維持管理アイドリングがあり、
最近の当Blogで取り上げました、RMA(軍事における革命)でもあり現在進行形でもあります。
この記事は戦国時代やローマ帝国などの時代を意味し、そこから現代までの状態を思慮しました。
これらは誰でも想い考えられる帝国主義であり現代の先進国際社会の外交交渉などは、
もっと複雑難解に絡み合う双方向的かつ相互作用的な駆け引きによって執り行われていると思っていました。
現代では軍需技術は進んでいても、国のトップの考えている事はそんなに変わっていないのかもしれません。
韓国の大統領の竹島上陸に絡む一連の行動も然りで、保身に駆られた自身の為だけのパフォーマンスであり、
支持率低迷と側近や兄弟・親戚の逮捕は逮捕内容からしても大統領任期中は免れても時間の問題で、
それらから来る切羽詰った焦りと利己からの最後の切り札[反日無罪]の大衆迎合的パフォーマンスで、
ついでに自身も大統領辞任後の無罪にドサクサに紛れてもって行こうと思っているのでしょうか?
ロシアも外交カードの一つだと言えなくもありませんが、所詮利己アピールでもあります。
尖閣問題は中国がトップ交代期で動き難い時期で、民衆を抑えている状態です。
同時に三国から攻め入られている様な状態ですが、今は韓国の対応に絞ってもいいのかもしれません。
李(大統領)のその後の言動は日本国憲法第9条の日本を見込んでの、なめきった挑発行為ですが、
戦争など出来る訳が無いのは韓国とて同じであり、それを見込んでの行動でしかなく、
輸出に頼った韓国経済・企業は日本の素材・部品輸入で成り立っていて、
年間3兆円近い対日貿易赤字を出しており、日本の素材・部品メーカーの誘致に必死です、
反日意識の化けの皮が剥がれれば、今までの誘致活動・設備投資が水の泡と消えてゆく懸念は無いのか、
韓国の大手企業サムスンもアップルとの裁判で敗訴し株価も急落し巨額の賠償金も発生しています。
自国の民衆の経済水準も下がっており、とち狂ったか?との韓国大統領の挑発の数々ですが、
それに乗って罵り合いをしていても利己アピールの浅はか大統領の思う壺で、日本の品位を疑われます。
ここは違う意味で同じ土俵に上るべきであり、ある意味日本には願ったり叶ったりの状態です。
領有問題は無いとの主張する竹島を実効支配している韓国にとっては、
国際社会に提議され騒ぎ立てれられる事は最大の不利であり自らその火種を焚きつけた人気取り狙い大統領、
そして、国際的大イベント五輪で領有問題が有る事を大々的にアピールしてくれた韓国のサッカー選手、
正にスタンドプレイですが、外交カードでも何でもなく利己的独断カードを出してきたと見受けられています。
民度の差は明らかであり、日本は冷静に粛々と国際社会に互いに領有権をアピールし合い訴えてるべきで、
「竹島密約」なるものがあるなら、向こうから勝手に破棄してきたも同然で、願ったり適ったりです。
日本が抗議しないでいると国際法上の韓国における竹島の50年の実効支配による時効取得が成り立ちます。
日本の外交はとかく事なかれ主義になりがちですが、利己主義大統領の独断プレイによって、
首相会見での領有権の主張と国際司法裁判所への単独提訴のカードを切らざるえなくなりました、
何時かは奪還しなければならない竹島問題のよい機会の土壌が出来上がりました、機は熟しております。
さりとて、「竹島密約」なるものの存在は竹島をなし崩し的に譲歩するつもりだったのでしょうか?
過去から、この国は密約とか多くて、見方によっては密約も民衆の統治掌握ツールなどの一つとも見えます。
また、尖閣諸島問題となると、これらとは間逆の対応外交となってきますが、
こちらも堂々と国際社会にも説得出来る筈です、それとも古代も現代も未だに力ずくなのか、どうなのか?
成熟した国際社会において平和的解決の道理が通用しないということは、やはり、戦争と平和な時を、
この上下蛇行するグラフが安定する事はないのだろうか、また出来ないのでしょうか・・・。
安住淳財務相は2012年8月24日の閣議後の記者会見で、
5月に日中韓の3国で国債の持ち合いを進めることで合意していた韓国国債の購入について、
「まだ決めていないが、様子を見させてもらう」と述べ、購入を事実上凍結する方針を示した。
藤村官房長官は会見で、
すでに発効している日韓の通貨スワップ協定の見直しも検討対象とする考えを示したほか、
首脳や閣僚の交流の停止、日韓で交渉中の自由貿易協定や、
軍事情報に関する協定の交渉凍結なども検討の対象とされる見通し。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120822-OYT1T00162.htm
検討ばかりですが、首相の親書まで送り返されたことで、
今後、日本政府の冷静で力強い外交姿勢を願い、今後も注視していきたく思います。
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